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KAZUのシングルプレーヤーへの道のり

私がゴルフを始めたのは18歳の初夏でした。

 

父の経営する会社の得意先の部長さんに誘われて、初めてクラブを握りました。

 

と言うよりは父の社長命令で、部長さんの接待をおおせつかったわけです。

 

2ヶ月間ひたすら素振りをし、自宅に設けたネットに向かって毎日1,000球5番アイアンのみをストロークしました。

 

あっという間に手にまめができ、悲惨でした。

 

ですがやってみるとなかなか面白く、そしてゴルフ練習場で実際にボールの球筋を確認すると益々面白く、毎日500球ドライビングレンジでストロークしました。

 

ドライバーも100%のフルショット、120%のスーパーフルショットをマスターし、意気揚々と部長さんのお供でコースに出ました。

 

初めてのコースで、あるロングホールで2オンしました。

 

イーグルチャンスです。

 

残念ながらスリーパットのパーでした。

 

そしてその次のホール、部長さんが私に近づいてきました。

 

そして言いました。

 

「今のは、空振りだ、ワンペナだ」 と。

 

結果、スコアは102でした。

 

そして、ルールを知ることの重要性を肝に銘じました。

 

 

勿論、益々レッスンに励みました。

 

コンペにも数多く参加し100は簡単に切り、90、80と順調に切り、公式シングルプレーヤー登録に後一歩と言う冬、何時ものようにドライビングレンジでショットのレッスンをしていました。

 

そのときわき腹に激痛が走りました。

 

わき腹筋を痛めたのです。

 

3ヶ月全くスイングはできませんでした。

 

そして回復後レッスンを再会し、初めて理解しました。

 

フルショット、スリークォーターショット、ハーフショット、クォーターショットそしてパンチショットのコツを。

 

そうです。それまではパワーゴルフあるのみだったのです。

 

クラブの性能を理解せず、もっと遠くに飛ばそうと、常にパワーヒッターそのものだったのです。

 

レッスン方法も変えました。

 

これまで以上にレッスンの状況を克明にノートしました。

 

特別にGolf Dairy Noteをつくり、自己の常態を記録しチェックしました。

 

その結果、今まではチャンスが来れば一も二も無く、ダイレクトにピンを狙ってショットをストロークしていた、コースマネージメント、ゲームストラテジーを以前にも増して考えるようになりました。

 

勿論、次にプレーするゴルフコースが決まれば必ず事前にコースレイアウトを研究し、事前にコースストラテジーを決め、ドライビングレンジでイメージトレーニングをしました。

 

そうです、一打、一打クラブを選び、ストロークを考えショットしました。

 

 

ある有名な湖を眼下に望む名門コースでプレーする機会がありました。

 

コースレーティングは高く設定されており、アップダウンがきつく、バックティーからのストロークは結構タフでした。

 

しかし、怪我の功名、80%のショットでキャディーさんの出すクラブより1クラブ、時には2クラブ長いクラブで完全なコントロールショットをしました。

 

その結果はアウト38、イン32の2アンダーでした。

 

ゴルフはパワーだけでは無い、ブレインをフル活用しストラテジーを確立して初めてシングルプレーヤーとしてのスコアを維持できるということを体得しました。

 

パーシモンのウッデンクラブをこよなく愛し、ゴルフをこよなく愛すプレーヤーで有り続けたいと願っています。

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